グルメフリッカー

外食産業から将棋の勝負めし、コンビニまで食に関する事を幅広く取り上げていきたいと思います。

飲食店で正社員の時給換算すると……正社員にならない方が良い⁉️

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飲食店では正社員にならない方が良い?時給換算してみました。

飲食店だけに限らずサービス業全体に言える事ですがサービス業だけにサービス残業は当たり前⁉️(^^;なのか、サービス業界はブラック企業の所が多いです。

まぁ、昔と比べれぱ大分良くなり、改善されてきてはいますが。

むしろ会社が大きくなればなるほど
労基(労働基準局)の目を気にして

《休め❗休め❗》

《1日10時間労働以内に❗》

等と言っておりますが!現実は休みたくても人がいない(スタッフがいない)

急に欠員が出た、

早く帰りたくても人手不足で帰れないのが
現実です。

結局、お店の店長や料理長、社員、責任者達がサービス残業、サービス早出、休日出勤等でカバーするしかないのが現状です。

もし社員になって例え店長、料理長になっても更にその上の役職に付く話があっても仕事量の割には給与が上がらないケースもあります。

給料も変わらず、仕事量ばかり増えモチベーションが上がらないのは当然です。

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こういうのをフリーターやアルバイト、周りの身近な人が見ていると正社員にはなりたくないて思うのが正直な気持ちではないでしょうか。

この辺りは何かしら策を講じていかないと益々職人不足、従業員不足に拍車がかかります。

もちろん料理人としての修行をする、高級レストランの一流サービスマン、ソムリエになると言う志の高い若手なら自然と社員と言う形をとることになるでしょう。

何かしら自分のなりたい事に対しては

お金より大切な物があるはずなので一生懸命スキル向上の為に頑張っていきたい所です。

正社員になるメリット・デメリット

メリット

固定給で安定している。
福利厚生がしっかりしている。
発言権がある
社会的信用がある

デメリット

サービス残業は当たり前⁉️
希望の休日が取りにくい
学生やパート、アルバイトの管理が大変。
会議などに出なければならない。
異動がある

ざっくりですがメリット、デメリットを大まかにあげてみましたが社員の時給てどれ位なのでしょうか………。


と言う事で、

社員の時給換算をしてみました。


★★★★★★★★★★★★★★
⭐地方にもよりますが店長や責任者クラスの平均的な《自分の思い込みか(汗)》月給35万位でシミュレーションしていきたいと思います。

公休日は週休2日あると12時間労働仮定してシミュレーションしてみると…………

350000÷23日=日給15217円《時給換算すると1250円》


⭐これが10時間労働だと……

15217÷10時間=《時給換算すると1522円》

⭐公休日が週休1日12時間労働だと

350000÷27日=日給12962円《時間換算すると1080円》

10時間労働だと《1296円》


★★★★★★★★★★★★★★★★

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どうでしょう。

意外と良くないですよね(^^;

もちろん給料制(年棒)でやっているのとボーナスは考慮しておりませんが(社員でもボーナスない飲食店は多々あります。)人を使うストレスや上からのプレッシャー等を考えると決して言い金額とは言えません。

お金を稼ぐだけにおいては掛け持ちをしたりした方が、むしろフリーターやアルバイトで頑張った方が稼げるかもしれません。

アルバイトの方は月間労働時間も決まっておりますし休憩時間も必ず取らさなければなりません。

少し違いますが学生やパートの主婦の方は
扶養の関係で年間の給与を取りすぎる事も出来ません。

社員はやることがあれば休憩なしで働き、ゆっくり息つく事すら出来ない事も多々あります。


以前はアルバイト等の正規雇用者以外は保険等つかなかったケースが多かったのですが、あるいくつかの一定の条件をクリアーすれば社会保険に加入する権利があります。(掛け持ちの場合は給与が多いお店でかけてもらう。)


アルバイト、フリーターは制限もありますが、時給も上がり続け社員よりもフリーターをやる方が下手な社員より良い給料を貰えるかもしれませんね。
~まとめ~

プロの料理人、サービスマン、将来独立する等、飲食業界のトップを目指すなら社員になってガムシャラに頑張ってみましょう。決して楽な仕事ではない、この飲食業界。好きでないと出来ません。ブラックな飲食店も、まだまだ多いのが現実ですが優良な飲食企業なら、やりがいもあります。休みも休憩も少なくなるかもしれませんが自分の将来の為に若い内にパワーで乗り切り、今を投資するのもありかと思われます。